「作る」側の作曲者様も「聴く」側の皆さんも、少しでも良い音で堪能したい…。
グラフィックボードなどと比べてあまり目立たないものの、
楽曲を作り、愉しむ上でまず欠かせないのが「オーディオボード」です。
今回は管理人が愛用しているオンキヨーの「WAVIO SE-200PCI」をはじめ、
VOCALOID楽曲を作ったり、愉しんだりする際におすすめのオーディオボードをご紹介します。
・おススメは「WAVIO SE-200PCI」
管理人は今のVOCALOIDムーブメントに携わるずっと前から、
オーディオ機器などの音楽環境にうるさい「軽いオーディオマニア」でした。
自室には25年モノのステレオが鎮座しており、
高価なスピーカーケーブルを買ってきて満足のいく音質にしたり、
30年近くも前の高性能なラジオチューナーを探してきて接続したり…と、
今はだいぶ大人しくなりましたが、いろいろ無茶やってました。お金も無いのに。
おかげで、ラジオの音質がありえないくらい良いというおまけ付きです。
そんな性格だったので、グラフィックボードよりオーディオボードが先と考え、
昨年5月に新調したパソコンにはオンキヨーの「WAVIO SE-200PCI」を取り付けました。
(ちなみに、今もグラフィックボードは付けていません)

・オンキヨー WAVIO SE-200PCI
オンキヨーの「WAVIO」シリーズは、
パソコンで本格的なオーディオを堪能するための商品ブランドです。
管理人はかつてからオンキヨーのオーディオ機器に好感を持っており、
現在使用しているスピーカーも「WAVIO」シリーズ初期のものとなっています。
そしてこのSE-200PCIは、現在のWAVIOのフラッグシップとなるオーディオボードです。
オーディオ機器にこだわる皆さんならご存知の、深みや温かみのある音…。
いわゆる「アナログ」的な音と言っても差し支えないと思います。
このSE-200PCIは、そうした「アナログ」的な、
オンキヨーらしい非常に柔らかかつ、豊かな音質で楽曲を堪能できるボードなのです。
デジタル音楽としてのVOCALOID楽曲を、アナログ的な音質で愉しむ…。
もしこのボードを使って「メルト」を聴いたら…おそらく泣けます。
入出力端子も充実していますが、一つだけ注意点があります。
スピーカーは、必ずアナログ出力に接続しましょう。
SE-200PCIの真髄は、アナログ出力にあるといっても過言ではありません。
上で挙げたアナログ的な音質は、デジタル出力では味わえません。
VOCALOID楽曲を作る側も、そして聴く側も、
もちろん初心者の皆さんにも「SE-200PCI」を強くおススメします。
・“聴く”に徹するなら「WAVIO SE-90PCI」
しかし上で挙げた「SE-200PCI」。入出力の両方を備えていることから、
“聴く”側の皆さんにとっては「オーバースペック」感を覚えるかもしれません。
もっと気軽に“聴く”ことに徹したオーディオボードが欲しい…。
そんな皆さんには、次のSE-90PCIをおススメします。

・オンキヨー WAVIO SE-90PCI
このSE-90PCIは通常のオーディオボードに備わっている「入力(録音)」機能を切り捨て、
再生に必要な機能のみに絞り込んだ、まさに再生に特化したボードとなっています。
その再生品質は、SE-200PCIを超えるのでは…という声もあるほど。
徹底的に再生のみを極めた、“聴く”側の皆さんを唸らせるボードです。
価格もSE-200PCIより安く、気軽に音質をグレードアップできるとして人気を博しています。
ボード自体もコンパクトでスリムPCなどにも取り付け可能です。
・ノートパソコンには「WAVIO SE-U55SX」
これらオーディオボードは、全てデスクトップパソコン専用となっています。
よってパソコンに空きスロットが無い人や、ノートパソコンユーザーは無関係
…と思われがちですが、実は逆にこれらの皆さんが一番幸運だったりします。
なぜならよりノイズの影響を受けにくい「外部機器」を使えるのですから。

・オンキヨー WAVIO SE-U55SX
WAVIOシリーズはオーディオボードやスピーカーに加え、
ノートパソコン使用者や自由度の高さを活かしたいユーザーを対象に
外部接続によるオーディオプロセッサーも発売されています。
調整つまみによる分かりやすい操作や入出力端子の豊富さはもちろん、
SE-200PCIの回路をそのまま引き継いでおり、性能面でも全く劣らないものとなっています。
どんなに良い楽曲でも、良い音質で聴けなければ感動は半減してしまうでしょう。
よって、VOCALOID楽曲に携わる皆さんのオーディオ環境の強化は必須といえそうです。
いろいろお金がかかる実際のオーディオ機器と違い、
パソコンの場合はボードとスピーカーのみの強化で十分良い音質が得られます。
これはパソコンのメモリを増設するのと同じくらいの感動です。
音質が見違えるほど向上しますので、後悔はしないと思います。
VOCALOIDをきっかけに、様々な音楽に触れることが増えた今、
ぜひともパソコンのオーディオ環境の強化に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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